楽天スクリームは8月3日より、AIによる行動パターン分析技術を用いた運用型の新広告プロダクト「RMP - SQREEM Ads」の提供を開始した。
RMP - SQREEM Adsとは、AIによる行動パターン分析技術を用いる運用型新広告プロダクト。楽天会員に基づく消費行動分析データとオンライン上のオープンデータをAIによって分析し、ユーザーの趣向と関連する行動パターンを導き出して配信セグメントを生成することで、広告効果の向上に貢献するのが特徴である。
楽天スクリームは、2020年2月に楽天とSQREEM Technologies Pte. Ltd.が設立した、AIによる行動パターン分析を軸としたデジタルマーケティングソリューションを開発・提供する会社。このたび楽天スクリームが提供を開始した「RMP - SQREEM Ads」では、楽天会員に基づく消費行動分析データとオンライン上のオープンデータをAIによって分析。これにより、ユーザーの趣向と関連する行動パターンを導き出し、配信セグメントを生成して広告を運用することで、コンバージョン率(転換率)などの広告効果の向上に貢献する。
楽天スクリームではこれまでも、オンライン上のオープンデータを活用する運用型広告プロダクトを提供しており、日本国内で多くの広告主企業に利用されている。より効果的な広告運用を目指して開発した「RMP - SQREEM Ads」では、活用するデータに楽天会員に基づく消費行動分析データが加わることで、AIによる行動パターン分析の幅が広がり、より精度の高いユーザー・インサイト(興味・関心)の分析を通じた広告効果の最大化が見込無事ができる。また、ユーザーの趣向により近い広告配信によって、ユーザー体験のさらなる向上を図る。