アスクルは、経済産業省が定めるDX認定制度に基づき、「DX認定事業者」としての認定を取得したことを発表した。
「DX認定制度」とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応する企業を国が認定する制度。経営ビジョンの策定やDX戦略・体制の整備などをすでに行い、DX推進の準備が整っている事業者を経済産業省が認定する制度として2020年に開始され、同制度への申請は、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する制度「DX銘柄2021」への応募条件となっている。
今回、同社のDX推進に向けた戦略的取り組みやそれらを効果的に加速させるための体制や環境整備に関して経済産業省のDX推進指標に基づいた認定基準を満たしていること、またステークホルダーへの適切な情報開示が行われていることなどから、認定取得にいたった。