楽天ペイメントは、運営する「楽天ペイ(アプリ決済)」(以下、楽天ペイアプリ)において、「楽天ポイントカード」機能で決済する際に、ポイント残高を気にせずスムーズに支払いができる新サービス「ポイント払い 瞬間チャージ」を順次開始した。決済時にポイント保有残高が不足していた場合、即座に「楽天キャッシュ」をチャージし、楽天ペイアプリのポイントカードの提示のみで支払いができるようになる。
これまでは、ポイントが不足している場合、ポイントでの支払いと不足分の金額の決済を別々に行う必要があり、ユーザーと加盟店の双方にとって手間となっていた。同サービスにより、機能追加となった自動チャージを設定することで、ポイント残高不足時も楽天ペイアプリ上のポイントカードひとつでの決済1回で支払いが可能となり、支払い時にユーザーのわずらわしさがなくなるとともに、加盟店の業務負荷軽減を図る。
また、ポイントでの支払いの場合、期間限定ポイントから優先的に消費される仕組みになっており、同サービスによりポイントでの支払いを普段からメインとして利用しやすくなるため、期間限定ポイントの利用忘れを防ぎ、期限切れによるポイントロスの解消にもつなげる考え。
なお、同機能により「楽天カード」から楽天キャッシュをチャージすると、楽天ポイントカード提示で付与されるポイント(加盟店ごとに異なる)に加え、チャージ金額に対して0.5%分のポイントが付与されるため、お得に楽天ポイントを貯めることもできるという。