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電通デジタル、デジタルコマース領域での購買起点マーケティング支援組織発足 OMO販促やD2C立ち上げ

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2020/10/07 09:00

 電通デジタルが「ADVANCED COMMERCE Lab.」を発足。

 Eコマースと店頭販促のデジタル化を含む、デジタルコマース領域において企業活動を統合的にサポートすることを目的とし、購買起点のマーケティング施策の企画・実行・検証、データを活用したソリューション開発・実装、UI/UXデザイン、メディアプランニング、クリエイティブ開発など、さまざまな専門部門を集結させ、クライアント企業のデジタルコマース活動をあらゆる分野でフルサポートする。

 同組織では、次の5つの取り組みを実施する。

  1. 大規模ECモールにおける販促支援
  2. OMO(Online Merges with Offline)型販促支援
  3. 各種購買データを活用した広告費用対効果の検証と顧客インサイト分析
  4. D2C(直接販売)事業において、立ち上げ~事業成果創出までフルサポート
  5. 先進テクノロジーを活用した新しい購買体験の開発

1.大規模ECモールにおける販促支援

 ECプラットフォーマーと緊密に連携しながら、費用対効果の高い販促と、生活者の快適な購買体験を創出する。

主なサービス内容
  • ECモールへの出店サポート、自社店舗ページの制作やSEO対策
  • ECプラットフォーマーが提供する各種広告プロダクトの活用、運用型広告最適化ツール「Kommerz (コマーズ)」の提供
  • ECプラットフォーマー保有の購買データを活用した顧客分析、施策プランニング

2.OMO(Online Merges with Offline)型販促支援

 オンライン(デジタル広告やクーポン)を起点にオフライン(実店舗)での購買に誘導し、かつ顧客ID単位での購買実績に応じたCRM施策につなげていく、費用対効果の高い新しい店頭販促モデルを、各種プラットフォーマー、バーコード決済・共通ポイント事業者、流通企業などとの連携により実現する。

主なサービス内容
  • QRコードやバーコード決済を活用した店頭来店促進プロモーション
  • LINE公式アカウント向け顧客獲得・育成支援サービス「BOT BOOSTaR(ボットブースター)」の活用
  • 販促、店頭領域のデジタル、ソリューションを推進する3社共同プロジェクトチーム「Boostore(ブーストア」において「LINE セールスプロモーション」で得た販促領域の生活者行動データと電通グループ独自の統合マーケティングプラットフォーム「People Driven DMP」を掛け合わせたマーケティング施策の実施

3.各種購買データを活用した広告費用対効果の検証と顧客インサイト分析

 プラットフォーマーの広告接触ログと、共通ポイント事業者、流通企業等の購買データを統合的に分析、かつ電通デジタル独自の「True Lift Model」を活用し、広告の費用対効果を実購買データに基づいて精緻に検証。また、顧客の属性や、併売・ブランドスイッチ等の分析により、新たなインサイトを発見し、今後のターゲティングやメッセージ開発、商品開発等に活かすことが可能になる。

4.D2C(直接販売)事業において、立ち上げ~事業成果創出までフルサポート

  事業者と生活者が直接繋がるD2C時代に対応する新規ブランドの立ち上げ・既存ブランドの再創造を全体戦略から事業成長までをワンストップで支援するサービス「ブランド デジタルトランスフォーメーション」やEC事業支援サービス「おまかせECパック」を活用し、企業のブランド構築からEC事業における全体戦略や各計画策定、ECサイトの制作、運営、改善のほか、ソーシャルメディア活用、ロジスティクスやフルフィルメントまで含め、EC事業における包括的な施策を打ち出し、企業の事業成果創出をワンストップでサポートする。

5.先進テクノロジーを活用した新しい購買体験の開発

  高速大容量の通信規格5G(第5世代移動通信システム)の普及やデジタルデバイスの進化を踏まえ、店頭販促領域においてもAI・ARの先進テクノロジーを活用し、新しい購買体験を提供。

 ZEPPELINが提供するARプラットフォーム「ARaddin(アラジン)」を活用したマーケティングソリューションの提供と共同研究に向けた業務提携契約を締結していることから、店頭では展開しきれないカラーやサイズを店頭にてAR上で展開し、その場でオンライン決済をしたり、商材や建物をアイコン化しAR上でブランドストーリーを表現したりするなど、オンラインとオフラインを融合したシームレスな新たな顧客体験の創出と、「売り場の拡張」を目指す。



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