父の日に特化した情報ポータルサイト「父の日.jp」では、全国の20代~60代の男女(計500名)を対象に「父の日に関するアンケート調査」を実施。2020年度の調査データを公開した。
今年行った「父の日にギフトを贈るか?」というアンケート調査では、「毎年贈っている」が45.0%、「毎年ではなく、ときどき贈っている」が23.0%と、父の日に何かしら形に残る贈り物をしている人が約8割いることがわかった。
同サイトでは、「父の日ギフトにかけてもいい金額はいくらか?」というアンケート調査を実施。その結果、「4,000~5,000円未満」と答えた人が1位で19.4%、「2,000~3,000円未満」が2位で15.4%、「3,000~4,000円未満」が3位で14.6%に。約半数は「2,000~5,000円」の範囲で父の日ギフトの予算を決めていることが判明した。
「4,000~5,000円未満」と答えた人のコメント
- 食べ物や飲み物を毎回送っています。父が自身では買わないような少し贅沢できる飲食物を贈ろうとすると、自ずと少し高めになるため、このくらいの予算になります。(30代)
- 5000円くらいまで予算を組んでおくとある程度本人の欲しいものやプレゼントできる物の範囲が広がると思います。(40代)
「2,000~3,000円未満」と答えた人のコメント
- あまり金額が高いと気にするのでこれくらいの値段が妥当なところなのが理由です。(20代)
- 子供が小さく出費が多いためです。娘が小学生に上がり、フルタイムで働けるようになったらもう少し金額を上げて考えたいです。(30代)
「3,000~4,000円未満」と答えた人のコメント
- 普段の感謝の気持ちを表すには、これくらいの金額が妥当と感じる。(20代)
- この価格帯のものが1番買い求めやすくて幅広く商品があり、もらう側も気遣いがなくもらう事ができると思います。(40代)
母の日アンケート調査との比較
また、今年全国のお母さんを対象に行った「母の日ギフトにかけてもいい金額はいくらか?」というアンケート調査では、「4,000~5,000円未満」が18.6%で1位、「2,000~3,000円未満」が17.4%で2位、「3,000~4,000円未満」が16.0%で3位に。半数以上の人は「2,000~5,000円」の範囲で母の日ギフトの予算を決めていることがわかった。
母の日ギフトと父の日ギフトでの調査結果を比べると、1位から3位までが同じ並びとなり、「2,000~5,000円」の範囲を予算としている人の割合も約5割と近い結果になった。どちらかだけ高いギフトを、ということはなく、どちらも同じような価格帯でギフト購入を考えている人が多いと推測される。
調査概要
- 調査エリア:全国
- 調査主体:父の日.jp
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査対象:20代~60代の男女(計500名)
- 調査期間:2020年3月23日(月)~4月7日(火)