HRソリューションズは、顧客企業(約39万事業所)のアルバイト応募統計データから、新型コロナウイルスの影響による雇用情勢の変化を調査した。
アルバイト応募が大幅に増加した産業分野は、フードデリバリー、コンビニエンスストア、ドラッグストア、スーパーマーケットに。最も増加幅が大きいフードデリバリーのアルバイト応募は、前年比415%に達した。
アルバイト応募が増加した分野については、フードデリバリー、食品スーパー、コンビニ、ドラッグストア、運輸運送、各業種のアルバイト総応募数は、集計期間の第10週~12週で前年比248%の伸長に。「アルバイト応募が減少した分野について 百貨店、レジャーサービス、焼肉・居酒屋・バー、カフェ、アミューズメント、各業種のアルバイト総応募数は、同前年比マイナス71%の縮小となった。
求職者がアルバイトへの応募を検討する際に、旧来の「求人広告媒体」に加え、応募先企業の「各社の自社ホームページの求人情報」を閲覧、直接応募に至ることが増えてきているとのこと。
全業種総計でも集計期間の第10週~12週で前年比130%の伸長、前掲のアルバイト応募が増加した分野では、同前年比228%の伸長を示した(全業種総計および前掲の「アルバイト応募が増加」した分野の5業種計を対象に、求人情報1件あたりのアルバイト直接応募数を調査)。