ニューレボは、提供する在庫管理・倉庫管理システム「ロジクラ」は、Eコマースプラットフォーム「Shopify」とのAPI連携機能を大幅にアップデートしたと発表。
新型コロナウィルスは物流にも影響を与え、販売チャネルや倉庫拠点の分散(オムニチャネル対応)がより加速することが想定される中、来たる物流変革を見据えてのこと。
オムニチャネル連携
ShopifyなどのECカートの在庫と、卸売などの販売経路の在庫を共通にしている場合でも、在庫を自動で調整し、欠品を防止することができる。卸売などで注文を受けたものでも、倉庫で利用するロジクラを使って出荷することで、Shopifyの在庫を減らす。この機能を使うことによって欠品がゼロになった事例もある。
追跡番号の自動記入
これまでShopifyでは、追跡番号を1つひとつ手入力する必要があった。今回の連携機能を利用すれば、ロジクラのアプリで送り状の追跡番号をスキャンするだけで、Shopifyの追跡番号を自動で記入することができる。この機能を利用することによって、倉庫の出荷業務と出荷確定後の事務作業を大幅に削減することが可能に。
アプリで入荷して、Shopifyへの在庫追加
ロジクラのアプリをダウンロードして、倉庫に入荷されたタイミングでアプリで入荷をすると、該当のShopifyの商品に対して在庫を追加。なお、ロジクラでは入荷の際にバーコードスキャンなどが利用できる。
受注の取り込みがリアルタイムに
Shopifyで注文を受けた場合のロジクラへの注文取り込みの速度が向上。Shopifyで受けた注文は、ロジクラの「出荷予定」に取り込まれる。