楽天は、運営する農業サービス「Rakuten Ragri(楽天ラグリ)」が提供する定期宅配サービス「100%オーガニック定期便」において、「100%国産オーガニック冷凍野菜」の販売を4月17日より開始した。
Rakuten Ragriは、農業の就労支援や耕作放棄地の有効活用を通じた地方経済の活性化と、日本におけるオーガニック農業およびオーガニック野菜の普及拡大を目指している。主なサービスとして、インターネットを活用して農家と消費者を直接結び付ける「契約栽培」サービスと、有機JAS認証を得たカットサラダと野菜の定期宅配「100%オーガニック定期便」サービスを運営している。
今回開始した「100%国産オーガニック冷凍野菜」では、すぐに使用可能な、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、カリフラワーの「カット野菜」4種類と、米などの主食に代わるカリフラワーの「ベジタブルライス」を提供。
消費者は、Rakuten Ragriが提供する定期宅配サービス「100%オーガニック定期便」を通じて、それぞれ10袋入りの「冷凍野菜&冷凍カリフラワーライスセット」「冷凍野菜セット」「冷凍葉物野菜セット」「冷凍カリフラワーライスセット」から、希望のセットを定期購入することができる。
また、楽天市場では4月下旬より販売を開始する予定で、各セットを都度購入できるようになる。
オーガニック野菜の栽培と冷凍加工は、楽天のグループ会社である楽天農業が手掛ける。愛媛県での露地栽培から、大洲市の自社冷凍工場での加工まで、すべての工程において有機JAS認証を取得。楽天農業にて一貫した生産体制を確立することで、高品質で安全安心な100%国産オーガニックの冷凍野菜の販売を実現。
今後は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ホテル、レストラン等への法人向け販売も行う予定とのこと。