ショップチャンネルでは、2012年度から始まる新中期経営計画(5カ年計画)を策定し、以下の4点を重点施策として取り組んだ。
- さらなる商品力・番組力・オペレーション力の強化による収益基盤の拡充
- 顧客基盤の維持・拡大
- インターネット販売の強化・拡大
- 海外市場への新規事業展開
1の「さらなる商品力・番組力・オペレーション力の強化による収益基盤の拡充」については、2013年10月4日に発売した「内モンゴル産 カシミヤ100%マフラー」が1日で6.3万本を売り上げ、1日あたり販売数の過去最高記録を更新するなどの成果を上げた。
3の「インターネット販売の強化・拡大」では、サイトのリニューアル、スマートフォン向けのサイト表示の最適化や、 iPhoneおよび Android向けの公式アプリの提供を開始。テレビ放送との融合を図りながら、24時間いつでも どこでもショップチャンネルを楽しめるオムニチャネル化を進めている。
4の「海外市場への新規事業展開」では、住友商事と現地の有力パートナーと合弁で設立したショップ・グローバル・タイランドが、 2013年 11月よりタイにて生放送を取り入れたショッピング専門チャンネルの放送を開始。放送時間、 視聴可能世帯数、売上および顧客数を拡大している。
2014年6月は、初めての地上波TV CMの放映を開始。レビと連動したインターネットサイトのさらなる強化、タイ事業の推進、新たな海外事業展開先の 検討などを進めていくとのこと。