Criteoは、小売業者のECサイト上やモバイルアプリ内でブランドの広告を表示させることができる新製品「Criteo リテールメディア」の提供を12月1日より開始。アジア太平洋地域での製品リリースは日本が初めて。
「Criteo リテールメディア」は、小売業者の自社ECサイトに訪問者の閲覧内容に合わせたおすすめ商品を表示させたり、検索結果や行動履歴に連動したおすすめ商品を表示させることができるCriteoの広告ソリューション。
小売業者は自社ECサイトの収益化を向上することができ、ブランド企業は卸先のECサイトという購入に近いポイントでの広告配信が可能となる。
また、関連性の高い商品の広告を表示することで、ユーザーには快適なオンラインショッピング体験を提供する。
「Criteoリテールメディア」の特徴
- ブランドや代理店が複数の小売ECサイトに広告を掲載できるプラットフォーム
- 認知から検討、コンバージョンまでフルファネルでブランドのマーケティングゴールをサポート
- CPC・CPMベースの価格モデルにより、低予算からの導入が可能
- 柔軟なターゲティングオプションとAIによる最適化
- 多様な広告形式やクリエイティブ機能をサポート(スポンサードプロダクト、ネイティブ、IAB標準ディスプレイ、ビデオ)
- 柔軟性のあるレポーティング機能でカテゴリーやSKUレベルで商品の売上を表示
欧米では多くの小売業者が自社のECサイト内でのメーカーやブランドからの広告収入で収益を上げている。Criteoはリターゲティング広告で培ったテクノロジーと実績を元に2018年より欧米で「Criteo リテールメディア」の提供を開始、すでに著名な大手小売業者のクライアントを中心に成功を収めているとのこと。
日本では2019年12月1日にスポンサードプロダクトの広告形式を導入後、2020年にその他広告形式や機能の拡充を予定。