マンハッタン・アソシエイツは、ニトリホールディングスの国内最大級の物流センターのひとつである関西物流センターにマンハッタンの倉庫管理システムが導入された旨を発表。
ニトリは、2019年2月期に32期連続の増収増益を達成しており、今後も持続的成長をしていくために物流部門の強化ポイントとなる倉庫管理プロセスの標準化と物流センターの効率化をより一層進めていくことが必要であると考え、関西物流センターへの導入を決定。同システム導入および品質管理サークルによる品質改善活動により、同センターのさらなる業務効率向上を目指すとしている。
ニトリホールディングスの物流子会社であるホームロジスティクスの川崎物流センターでは、すでに2017年9月に同システムの運用が開始しており、現在はベトナムのハノイにある製造拠点と連携し、ソリューションを利用した商品の輸送情報管理も試験的に実施している。今後は、他の物流拠点での標準化を進めていく計画を立てているとのこと。