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SHIBUYA109 lab. トレンド大賞2019が発表 around20の流行は「異名」がカギ

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2019/11/20 15:10

 SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング研究機関「SHIBUYA109 lab.」は、around20(20歳前後)と定義する女性を対象に2019年のトレンド調査を実施。SHIBUYA109館内で実施したアンケート調査の結果が発表されている。

 今年は「ヒト部門」「アーティスト部門」「ドラマ・番組部門」「コスメ・スキンケア部門」「ファッション部門」「カフェ・グルメ部門」の6部門でトレンド大賞を決定。ノミネート一覧については、12名の高校生・大学生と選定を行っている。

 下記にて、ヒト部門、コスメ・スキンケア部門、ファッション部門の概要を紹介する。

SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2019 概要

ヒト部門

 アーティスト部門・ヒト部門にランクインした人たちの特徴として、TikTokが認知拡大につながっている。アーティストは、TikTok投稿動画のBGMとして使用されることでファン層以外へリーチ、第3位にランクインした「ジャニーズJr.」も今年からYouTubeチャンネルが開設されたことで、今までにないオープンな場での情報発信が増加している。

コスメ・スキンケア部門

 今年のトレンドとなったコスメ・スキンケアアイテムは、共通して「異名」がつけられることが特徴となっている。第1位にランクインした「スキンアクア トーンアップUVエッセンス」の「ラベンダー日焼け止め」や、第2位にランクインした「ブラウン系リップ」でaround20に人気のあるちふれのブラウンリップが、色番「#748」のハッシュタグを用いて多数Instagram投稿されたように、around20たちはSNSでもこの異名を検索し、商品レビューを確認している。

 around20はコスメ・スキンケアに関して、Twitterや友人のクチコミを参考に購入をしており、YouTuberが紹介したり、Instagramで話題になった商品が店頭で品切れ続出という現象も起きている。同ランキングでもクチコミで評価が高い商品が上位を占めており、限られた文字数のなかで分かりやすく端的に商品の魅力を表現するために「異名」が用いられるのではないと同機関は分析している。

ファッション部門

 今年は「消えそうな色コーデ」と言われるベージュを基調としたスタイルと、全身を同系色でそろえる「ワントーンコーデ」がトレンドとなっており、シンプルな服装に特徴的なアクセサリーや小物でアクセントをつける人が多くを占めた。その結果がランキングにも反映されている。

SHIBUYA109 lab.所長 長田麻衣氏のコメント

 ヒトやコンテンツに関しては、昨年と同様「親近感があること(身近な存在に思えること)」と「応援したくなること」が若者の心を掴むポイントとなっていますが今年はSNS上で「共通言語が生まれ、語られること」も特徴として挙げられます。

 コスメ・スキンケアのように異名がついたり、「消えそうな色コーデ」「コンテンツの考察(例:あな番考察)」など、時にはaround20にしかわからないワードではありますが、同じものを想起でき、さらにその共通言語についてSNS上で語られることがポイントとなります。

 また商品に関しては、口コミを重視する傾向が強いaround20にとって、SNSで話題になっていることはもちろんですが、口コミの中でも「自分が信頼している人が熱量を持っておススメしているか」が重視されています。

【調査概要】
調査期間:2019年10月
調査対象:SHIBUYA109来館者/15歳~24歳女性
調査方法:SHIBUYA109館内でのアンケート調査/「SHIBUYA109ガールズ調査」
調査実施・分析:SHIBUYA109 lab.(運営:SHIBUYA109エンタテイメント)



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