理経は、イスラエルのSodyo Ltd.と販売代理店契約を締結し、次世代二次元コード「FarQR」ソリューションの提供を開始する。
Sodyo Ltd.が提供するFarQRは、従来の二次元コードがコードサイズの10倍の検出範囲なのに対し、コードサイズの100倍の範囲を検出することが可能。テレビ番組やCM、OOHに最適となっている。リビングのソファーに座ったままスマートフォンをテレビに向けて二次元コードを読み取ったり、街なかのデジタル広告など遠くに表示される二次元コードを移動せずに読み取ったりすることが可能となる。
加えて、同ソリューションは企業のブランドロゴなど任意の形状に合わせたデザインでコード生成をすることができ、「いつ・どこで・どの端末を利用して」などコードの読み取り情報を統計して、マーケティング分析にも利用できるようにもなっている。
同社は今後の展開として、カスタマーエクスペリエンスの向上に貢献するサービスを提供し、CM、OOHから購買活動につなげたい企業や電子決済、自動運転技術の開発を進める自動車業界など、幅広い業界に向けソリューション提案を行うとしている。