クックパッドは、生鮮食品EC「クックパッドマート」において、新たに集合住宅向けサービスを開始すると発表。導入第一号として、2019年10月24日より三井不動産レジデンシャルの分譲済みマンション「パークホームズ豊洲ザ レジデンス」の居住者向けにサービスを提供する。
同サービスは、集合住宅共用部に生鮮宅配ボックス「マートステーション」を設置し、居住者がサービスを利用できるようにするもの。スマートロックが搭載され、常時施錠されているため、商品購入者のみが受け取り時にロックを解除して扉を開けられるほか、関係者のみ利用可能にするセキュリティ機能の付与も可能となっている。
なお、サービス開始に併せて、同社はマンション、団地、社宅、学生寮など共用部を持つ集合住宅を対象に、サービス導入先の募集も開始している。対象は、賃貸・分譲問わず共用部を持つ東京23区内、神奈川県横浜市、川崎市の総戸数200戸以上の集合住宅となっている。