マルチ決済プラットフォーム「elepay」の開発を手がけるELESTYLEは、エンジェルラウンドで総額8,460万円の資金調達を実施。新規株主として、大手米系ベンチャーキャピタル、共同印刷、ロッキングホースのほか、千葉功太郎氏、GameWith 執行役員の眞壁雅彦氏をはじめ複数の個人投資家も参画。ELESTYLEは今回の資金調達により、elepayの開発・運用体制の強化を行う。
elepayとは、シンプルなコードを記述することで、国内外で主要なモバイル決済サービスをシームレスに利用することができるマルチ決済プラットフォーム。elepay導入により、加盟店は決済固有のさまざまな制約からの解放と、対応できる決済方法が増えることによる新たな機会獲得が可能となる。
投資家からのコメントは下記の通り。
共同印刷 トータルソリューションオフィス 室長 安藤誠一郎氏
「elepay」は、政府目標の2025年日本のキャッシュレス決済比率目標達成に向けてドライブをかけることのできる、魅力あるプラットフォームだと感じました。当社サービスとのシナジーも十分に発揮できるため、開発運用体制の更なる強化を期待しています。
ロッキングホース 代表 森部好樹氏
「elepay」は、遅れている日本のキャッシュレス化を促進する画期的なプラットフォームです。今回の資金調達で開発・運用体制を大幅に強化するとのことですので、今後の展開がなんとも楽しみです。
GameWith 執行役員 眞壁雅彦氏
2018年以降、「~Pay」と名の付く多数のスマホ決済アプリサービスが登場し、大規模キャンペーンを通じて多くの人々にキャッシュレス決済への注目が集まるようになりました。その一方で、ECサイトや店舗などは、全ての決済サービスへの対応がまだ追いついていないという課題も存在しています。「elepay」はシンプルなコード記述だけで、国内外で主要なモバイル決済サービスが利用できるという世界観を作り出そうとしています。売上機会の損失という痛みの解決だけでなく、訪日外国人のストレスフリーな購買体験の実現を目指す素晴らしい志とテクノロジーを持った盧さんのチームをこれからも応援させていただきます。