富士通研究所は、取引相手の本人情報の真偽を判断できるアイデンティティー流通技術「IDYX(IDentitY eXchange)」を開発。オンライン取引に関わるサービス事業者・利用者に対し、技術を提供する。
IDYXでは、ブロックチェーンを用いた分散型IDの上に、ユーザーが取引を行った際の評価や過去の取引をもとに構造化されたユーザー間の関係性を用いて、取引相手の本人情報の信用度や詐称リスクを分析。本技術を取り入れることにより、取引前に相手の信用度をスコアなどから判断することが可能となり、より安全なオンライン上での取引を実現する。