AIテクノロジー企業のAppier(本社:台湾)は、AI主導の先行型(プロアクティブ)マーケティングオートメーションツール「AIQUA(以下、アイコア)」にAIアルゴリズムに基づく、レコメンドエンジンを改良し、搭載した。
アイコアは、AIを活用することで企業の保有するデータを分析し、ターゲットオーディエンスの行動傾向、趣味嗜好などをもとにセグメントを実施。このセグメント情報により、自社のウェブサイトを訪問する顧客に最適なコンテンツやオファーを先回りして提示し、機会ロスを低減させる。アイコアがパーソナライズしたメッセージやオファーを、デバイスを横断して提供することで、マーケターは顧客のLTVを向上させることが可能である。
アイコアのエンジンは、自社のウェブサイト内外での消費者の行動履歴、購入履歴、他の顧客の行動傾向、商品詳細を開くまでの軌跡や頻度をAIによって詳細に分析することが可能なため、顧客のカスタマージャーニーの各ステップでAIが最善のレコメンドを提示したり、パーソナライズしたメッセージの配信ができる。