NTTテクノクロスは、コールセンターAIソリューション「ForeSight Voice Mining(フォーサイトボイスマイニング)」とSalesforceとの連携機能を2019年春から提供することを発表した。
今回の連携機能の主な特徴は、下記の通り。
Salesforce上で顧客情報を一元管理することで、オペレーターの応対品質向上へ
ForeSight Voice Miningを利用すると、応対音声をテキスト化した情報、応対時の顧客の感情情報、禁止用語の発話回数などの情報をSalesforceに自動で登録することが可能になることで、手作業で情報入力する手間が省け、業務効率化を図ることができる。また、CRMからそのときの通話音声を聞くことやテキスト化された応対音声を見ることができるほか、オペレーターごとに顧客の満足状態や禁止用語の発話回数などをグラフ化することも可能。
ForeSight Voice Mining上の通話内容から顧客情報を表示
ForeSight Voice MiningにSalesforceで管理する顧客情報を連携・登録することにより、通話内容と顧客情報(年齢・性別・問い合わせ状況・購入商品など)を統合することができる。顧客の生の声とSalesforceの応対履歴が即時に結びつくことで、多角的な視点からの分析が可能になる。