伊藤忠商事は中期経営計画「Brand New Deal 2020」にて、商いの次世代化として、生活消費分野やベンチャー企業との取組みの強化を推進している。
個人向け金融サービス分野においても昨年度のポケットカードへの追加出資や、フィンテック分野のベンチャー投資を行ってきた。
今回オンラインに特化した決済ベンチャーであるPaidyを早期の段階でグループ会社とする。新興企業であるPaidyの強みとポケットカードが長年培った決済分野でのノウハウを組み合わせることにより、消費者の支出と収入、送金などにかかわる先進的で使い勝手のよい次世代金融サービスを構築し、企業や消費者に対して提供していくことを目指す。