楽天とビックカメラは、競争力のある価格と幅広い品揃えを実現したECサイト「楽天ビック」を運営し、オンラインとオフラインの連携を含むユーザーの多様なニーズに応えていく。
楽天ビック上では、オンラインとオフラインの連携を強化する取り組みとして、ビックカメラの実店舗計45店舗(アウトレット店舗含む)で、商品在庫を確認できる機能を提供する。
加えて、ビックカメラの実店舗計47店舗(アウトレット店舗含む)で、楽天の運営する共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」を導入する。これにより、ユーザーは商品を購入する際に、楽天スーパーポイントとビックポイントのどちらかを選んで貯めることもできる。今後、楽天スーパーポイントによる支払いも実現する予定。
両社は今後楽天ビックにおいて、家電の購入から設置工事までを依頼できるサイト構築を推進するとともに、東京23区においては一定時間までに購入された商品を当日中に配送するサービスの実現を図るなど、より一層の利便性向上を追求していく。
また、楽天ビックで購入した商品をビックカメラの実店舗で受け取ることができるようにすることで、実店舗でのついで買いを促進するなど、オンラインからオフラインへの送客も強化する。さらに、女性や若年層など様々な顧客に向けた独自商品を開発し、楽天ビックや全国のビックカメラで順次販売を行っていく。