多通貨決済サービスは、日本のECを利用する海外ユーザーの利便性を考慮し、外貨によるクレジットカード決済の導入を希望する、日本のEC事業者向けのサービス。対応通貨は米国ドル、ユーロ、香港ドル、人民元、韓国ウォンなど16種、対応カードブランドはVisa、MasterCard。
三井住友カードが対応カードブランドの定めるレートにより外貨を日本円に転換、ベリトランス経由で円建てで、加盟店のEC事業者に支払われる。
本サービス提供の背景には、書籍・音楽・ゲームなど日本のECサイトを利用する海外ユーザーが増え続けていることがある。同サービスの導入により、海外ユーザーは、為替の変動等を気にすることなく、自国通貨で表示された金額で買い物を楽しむことができる。