キャッシュレスを実現するモバイル上のプラットフォーム「Origami Pay」を提供するOrigamiは、今回の取り組みで、会場内でのTGCオフィシャルグッズ販売時に、Origamiのスマホ決済テクノロジーを利用したスマートなショッピング体験を来場者に提供する。
今回試験的に導入するブース内では、アイテムごとにRFIDタグがつけられ、来場者が購入したいアイテムをバッグに入れてオートレジに置くだけで合計金額が計算され、それをOrigamiのスマホ決済で支払う仕組みとなっている。
2027年までに国内のキャッシュレス比率を40%に引き上げるとし、その普及を推進する経済産業省は、本取り組みに賛同している。
これについて、経済産業省 消費・流通政策課長 林揚哲氏は、「TGCのような日本を代表するイベントにおいて、キャッシュレス化が実現されることを大変嬉しく思っています。Origamiの今回の取組みを通じて、未来の買い物体験を楽しんで頂きたいと思います。今後、国内におけるさらなるキャッシュレス化を実現するために、このような大規模イベントにおけるキャッシュレスの実現と普及に期待しています」とコメントしている。
なお、本取り組みにおいては、パナソニック スマートファクトリーソリューションズの協力により、RFIDタグを用いたオートレジを実現している。