これまで「ラクマ」は楽天の提供するフリマアプリとして、30代男女を中心とした層に利用されてきた。一方「フリル」はファッションやコスメなどの取引を中心に、主に10~20代の女性から支持を得てきた。
今回のサービス統合により、楽天グループのサービスとの連携強化と会員数約9,300万の顧客基盤を通じて、フリマアプリ業界No.1を目指す。
統合後は、現在の「フリル」にユーザーとデータを集約するため、「フリル」ユーザーはそのままアプリを利用できるが現在の「ラクマ」ユーザーは現在の「フリル」への移行が必要となる。その場合、現在の「ラクマ」で販売中の出品物とこれまでの評価データを、現在の「フリル」にコピーできる、「ラクラクお引っ越しツール(※)」を利用することができる。
なお、現在の「ラクマ」は今年3月以降段階的に機能制限を行い、2019年中にサービスを終了する予定。
(※)利用する際には、現在の「フリル」のダウンロードが必要となる。