エアウィーヴは、「マットレスパッド」において新市場を創出するなど、 革新的な素材をベースに寝具業界にイノベーションを起こしてきた。近年では、 人工羽毛のかけ布団やベッドマットレスの販売に加え、スマートフォンで睡眠の 質を計測する睡眠アプリを提供するなど、寝具業界においてさまざまな新しい取り組みを行っている。
今回の出資に関して、エアウィーヴ代表取締役会長兼社長の高岡本州氏は次のようにコメント。
「『睡眠負債』という言葉を頻繁に目にするなど睡眠に対する世の関心が高まっている中、エアウィーヴは様々な異業種企業から睡眠に関するコラボレーションのご提案を受けており、これらを通して、事業機会が拡大すると考えております。これらのコラボレーションの実現には先進のIT技術が必要です。今回の出資を通じた強力なバックアップで、エアウィーヴの目指す“Sleep Technology”をベースとした『睡眠のトータルソリューションカンパニー』への進化を加速できると期待しております」
楽天キャピタルの高澤廣志氏は、以下のようにコメント。
「“Sleep Technology”を核としたエアウィーヴのビジネス構想は注目を集めており、 非常に魅力的かつ有望です。今回の出資がエアウィーヴにとって、さらなる技術向上のため、また、国内だけではなく世界に向けてビジネスを拡大するための 一助となることを期待しています」