サツドラホールディングスの事業会社であるサッポロドラッグストアーは、新規事業となる「北海道くらし百貨店」の実店舗とECサイトを、2017年6月22日にオープンしたことを発表した。
札幌市中央区の商業施設、ノルベサ1階にオープンした「北海道くらし百貨店」店舗内には、地域・団体・企画に応じたさまざまなイベントを実施する「イベントスペースエリア」、クラフト・雑貨・加工食品などを販売する「物販エリア」、北海道ソフトクリームやコーヒーを提供する「軽飲食エリア」、季節の道産野菜・果物を扱う「生鮮エリア」、道産食材をメインとしたデリ・地酒を提供する「イートインエリア」などを提供。「北海道と、暮らそう。」をテーマに、北海道で活躍するセレクターが選んだ、「北海道の企業だからこそできる」「北海道民が本当にお勧めする」逸品を販売する。
サツドラホールディングス代表取締役社長の富山氏は「今年で創業45周年を迎えるにあたり、小売り・物流で培ったノウハウを生かし、北海道の魅力ある素材を全国、世界に届けていきたい。北海道の人、商品、企業が集い、生み出し、日本や世界に届けるためのプラットフォームにしたい」と意気込みを語った。また同社は、今年中に「北海道くらし百貨店」を沖縄県に出店する予定だと発表した。