現在、セブン‐イレブンは、全国46都道府県に出店し、直近では2015年10月に鳥取県へ出店。今回の沖縄県への進出により、日本全国47都道府県への出店を達成する。
沖縄県は近年の移住ブームや出生率向上等により人口増加率も高く、また観光客の利用も見込めることから、コンビニエンスストアのマーケットとして非常に有力なエリアであるとの判断してのこと。
出店のみならず、沖縄県の地理的優位性に注目し、経済特区を活用した「セブンプレミアムのグローバル展開」も視野に入れている。アジア各国のセブン‐イレブン店舗への海外ライセンシーサポートのために、沖縄を“ハブ(輸送拠点)”として、セブン&アイグループが誇るプライベートブランド“セブンプレミアム”を展開する予定だ。
出店にあたっては、早期に新たに工場や配送センターを設け、フレッシュな商品を製造し、タイムリーに配送する体制を整え、新たな店舗展開に向けて万全の体制で臨むとのこと。