Instagramは、2017年4月11日(米国時間)、特定の利用者と写真や動画を共有できるダイレクト機能をアップデートし、よりシームレスにビジュアルコミュニケーションを楽しめる新しい受信箱のユーザーインターフェース(以下、UI)を発表した。
新たなダイレクト機能のUIでは、従来は別々に表示されていた、閲覧後すぐに消える写真・動画と、通常のテキストやフィード投稿のシェアなどのやり取りが、全て1つのスレッド内にまとめて表示されるようになった。
Instagramによると、現在、世界中で毎月3億7,500万人もの利用者がダイレクト機能を利用している(2017年4月時点)という。とくに、近しい友人とのコミュニケーションに使う利用者が多く、1人の利用者がやり取りするメッセージのうち、平均して85%は同じ3人を対象に送受信しており、グループの平均サイズは2~3人と少人数であることがわかっている。このように、ダイレクト機能を介して多くの利用者が趣味や関心ごとを友人同士で共有し、つながりを深めていることにともない、Instagramでは今後もダイレクト機能をより充実させていく予定だ。