ヤプリが提供するアプリ運営プラットフォーム「Yappli」にて新機能「バーコードリーダー機能」が2017年4月11日よりスタートした。
Yappliでは、プログラミング知識不要で、さまざまな機能を選択するだけでネイティブアプリを制作できる。アプリ公開後もマニュアル不要の管理画面からドラッグ&ドロップするだけで直観的にiPhone、Androidのアプリを更新できる。また、アプリをストア公開するまでの複雑な手続きまでも支援している。
今回新たにスタートしたバーコードリーダー機能では、アプリ内でカメラを起動し、バーコードやQRコードを読み取ることができる。この機能を活用することで、店舗で商品をチェックし、自宅で購入するといった行動がアプリを通してシームレスに行われ、オムニチャネル体験が加速される(※バーコードリーダー機能の導入には、クライアント側で商品詳細ページをJANコードで管理する必要がある)。
まずは、全国50店舗以上を展開する大型釣具店「釣具のキャスティング」が提供する「キャスティング公式アプリ」で実装され、オンラインストアで注文して店舗受け取りする店舗送客や、店舗の商品バーコードを読み取りオンラインストアの商品レビューを見てから購入する、といったオムニチャネル化に活かされる。