「フットクチュール」は、 靴店やスポーツ用品店の店頭に3Dスキャナと専用ソフト搭載P のセットを設置し、 計測したお客様の足の状態をその場で分析、 診断するというもの。消費者ひとりひとりに、最適なインソールをオーダーメイドで提案する。
BMZでは本サービス導入のため、 3D計測データを瞬時に工場側サーバーに転送するとともに、 カーボンファイバーの形状加工を自社工場で対応できる体制を構築。これまではトップアスリート向けであった高度サービスを、 足に課題を抱える多くの消費者にも提供できるようになった。
3Dスキャナは、足のサイズやアーチ高、 ねじれ角度などをレーザー光によって6 秒で計測。 消費者は店頭で、自身の足のタイプや状態の診断結果を把握することができ、 最適 なインソールやシューズへのニーズや足に対する知識の高まりに結びつく。
さらに消費者は、30 パターンのインソールを見本として試用体験したのち、 オーダーメイド発注したり、 適合する既成のインソール品を購入することもできる。