Ve Japanは、2016年10月1日~同年12月10日までの約2ヶ月半の間における、同社プラットフォームサービス「VePlatform」が売り上げに貢献した結果を資料にまとめ公開した。
これによると、今回の計測対象期間における同社のサービス「Veソリューション(サイトエンゲージメントとメールリマーケティング)」によって創出された売上は、合計で7.4億円。また、計測対象期間における総コンバージョン数は254万となり、そのコンバージョンの内の2.3%に対して同社が貢献したことが確認できたという。
サイトエンゲージメントは、総離脱動作(=ユーザがウェブサイトから離脱しようとした)からのコンバージョン率として0.8%、表示された内の1.3%に相当するコンバージョン率が確認された。離脱に対する表示回数の割合は65.7%となっており、ウェブサイトから離れていこうとするユーザを滞留させることに一定の効果があるとした。
メールリマーケティングは、総配信数からのコンバージョン率として2.5%、総開封数(=メールを読んでいる)内の6.0%に相当するコンバージョン率が確認された。総クリック数に対し19.2%のコンバージョン率を示し、リマーケティングとして高い効果があることが伺えるという。
同社では、今回の発表内容以外にも、業界別傾向やデバイス別傾向、オンラインビジネスのベストプラクティスまでの詳細情報を掲載した資料を公開している。