アシストは、Oracle Cloudの利用料金と環境構築、基礎教育などのセットを最大127万円割引の特別価格で提供する「12c R2 × Oracle Cloudスタートアップキャンペーン」を、2月10日より開始した。
Oracle Databaseの最新バージョンOracle Database 12c Release 2(以下、R2)がOracle Cloudで提供され、今後、Oracle Exadata Database Machine、Oracle Database Applianceを含むオンプレミス環境でも、利用可能になる予定となっている。セキュリティや機能強化の観点でデータベースのバージョンアップは非常に重要であるものの、検証が不十分だとアプリケーションが遅くなったり、新機能を十分に活かせないなどの問題が生じるおそれがある。しかし、オンプレミスと完全互換で「Oracle Real Application Clusters (RAC)」環境なども構築可能であるOracle Cloudを利用することで、本番環境がオンプレミスかクラウドかに関わらず、バージョンアップに必要な開発/検証環境を低コストで入手でき、すぐに検証を行うことができる。
アシストでは、昨年9月よりOracle Cloudと、Oracle Cloudの基礎教育や環境構築などのサービスを提供していることに加え、Oracle Database 12c R2についても、いち早く検証を実施し、日本オラクル主催のセミナーやアシストテクニカルフォーラムで検証結果を発表している。今回開始する「12c R2 × Oracle Cloudスタートアップキャンペーン」では、2月10日から4月30日までの期間限定で、Oracle Cloud(100万円分の利用枠)に、これまでアシストがサービス提供や検証実施で培ったノウハウを体系化した「環境構築」、「基礎教育」、「12c R2新機能のレクチャ」などのサービスを組み合わせ、4種類のパック(開発スタートパック、検証スタートパック、SQL互換性検証パック、フル活用パック)として、特別価格で提供する。
本キャンペーンでは、3,000社以上の豊富なデータベース構築実績を持つアシストの技術者が、クラウドへのデータ移行やSQLの互換性チェックなどを行い、Oracle Database 12c R2へのバージョンアップを検討中の顧客企業を強力にサポートする。
サービスの詳細は下記の通り。
【キャンペーン概要】
◎キャンペーン期間:2017年2月10日~4月30日
●開発スタートパック
ハードウェアやOracle Databaseのライセンスを調達することなく、すぐに開発/検証が開始できる。
パック内容:
・Oracle Cloud利用枠(100万円分)
・Oracle Cloud環境構築
・Oracle Cloud基礎教育、12c R2新機能レクチャ
価格(税別):120万円(通常価格:165万円)
●検証スタートパック
必要なデータが入った状態ですぐに検証を始められる。
パック内容:
・Oracle Cloud利用枠(100万円分)
・アシストのサービス
・Oracle Cloud環境構築
・Oracle Cloud基礎教育、12c R2新機能レクチャ
・Oracle CloudへのDB移行
価格(税別):198万円(通常価格:285万円)
●SQL互換性検証パック
既存のSQLがそのまま実行可能か、すぐに検証できます。
パック内容:
・Oracle Cloud利用枠(100万円分)
・アシストのサービス
・Oracle Cloud環境構築
・Oracle Cloud基礎教育、12c R2新機能レクチャ
・Real Application Testing(RAT)SQL非互換チェック
価格(税別):198万円(通常価格:285万円)
●フル活用パック
検証に加えてパラメータの見直しを行い、バージョンアップをより万全にします。
パック内容:Oracle Cloud利用枠(100万円分)
・アシストのサービス
・Oracle Cloud環境構築
・Oracle Cloud基礎教育、12c R2新機能レクチャ
・Oracle CloudへのDB移行
・Real Application Testing(RAT)SQL非互換チェック
・Oracleパラメータ設計
価格(税別):298万円(通常価格:425万円)