コマースリンクは、同社が提供するデータフィード最適化サービス「DFO」に、Googleショッピング広告に表示できる「商品評価」用のデータフィードを作成するサービスを新たに追加し、2月1日(水)より提供を開始した。
Googleが提供するGoogleショッピング広告には、星の数とレビュー数による商品評価を表示する機能がある。商品評価は広告の視認性を高めるだけでなく、消費者にとっては広告をクリックする前に商品の評価情報を得られるメリットがあるため、広告のクリック率を向上させる。
商品評価の表示にあたっては、Googleが規定する仕様に則った商品評価用のデータを新たに用意する必要がある。具体的には以下のような対応が必要なため、商品評価の表示にあたっては、社内調整やシステム開発のコストが導入企業の負担となる。
- 自社システムから商品評価のデータを出力する
- 規定の仕様に従って商品評価のデータを作成する
- 「Google Merchant Center」と連携する
- 最新の状態を維持する
今回コマースリンクが提供を開始した商品評価用データフィード作成サービスを利用することで、導入企業サイトに掲載されている商品レビューをコマースリンクのサイトクローリングシステムが自動で抽出。商品評価登録用のデータフィードを、毎日自動作成する。そのため導入企業は、データフィード作成に関する社内調整やシステム開発が不要になり、工数削減、コスト削減、導入期間短縮などが期待できる。