格安スマホや格安SIMを提供するBIGLOBEは、スマホで動画や音楽を視聴している男女を対象に「動画・音楽に関する調査」を実施した。
本調査は、インターネット利用者のうち、スマホで「動画・音楽」を視聴している全国の20~50代の男女各75人、合計600人を対象にアンケート形式で実施。調査日は12月7日~9日、調査方法はインターネット調査。
Web動画の視聴割合は、20代がトップ
テレビ放送とWeb動画について、「あなたがよく見る方をお答えください」の質問には、「WEB動画」が10.3%、「どちらかと言えばWEB動画」が17.8%に対し、「どちらかと言えばTV放送」が28.0%、「TV放送」が43.8%という結果で、約7割がテレビ放送をよく見ることがわかった。年代別では、50代は「TV放送」の合計が80%と最多。一方、20代では「WEB動画」中心の視聴スタイルが37.3%となった。
スマホやタブレット端末でWeb動画を見る割合は増加
「あなたは2015年よりも2016年はスマホやタブレットでYouTubeなどのネット動画を見る機会が増えたと感じますか」という質問には、「とても増えた」が21.2%、「やや増えた」が32.0%という結果となった。特に20代では、「とても増えた」「やや増えた」の合計が64%で、若い世代のWeb動画視聴の増加を裏付けた。
20代は「暇つぶし」視聴が多く、40代は「目的あり」視聴が多い
「あなたが動画を見る時のシチュエーションをお答えください」の質問には、65.8%が「目的があって見ている」、50.7%が「なんとなく暇つぶしで見ている」と回答。中でも40代は「目的があって見ている」が7割を超え、20代は「なんとなく暇つぶしで見ている」が6割近い結果となった。
約9割が、動画を「ハシゴ」して視聴を続ける
先の質問で「目的があって見ている」と回答した人に「目的の動画を視聴した後に、そのまま続けて別の動画を見続けたことはありますか」と聞くと、「経験がある」の合計が9割を超える結果となった。見たいものがあって動画を見始めたはずが、ついそのまま別の動画も見続けてしまう傾向が明らかになり、特に男性では計96.3%と、この傾向が顕著な結果となった。
■調査概要
・調査名 :動画・音楽に関する調査
・調査対象:インターネット利用者の中から、スマホで「動画・音楽」を視聴している人
アンケート形式 全国20~50代の男女各75名(n=600)
・調査期間:2016年12月7日~9日