楽天と警視庁は2016年12月15日、インターネットショッピングで不正にクレジットカードを利用した詐欺事件などの抑止を図るため、「インターネットを利用した不正事案の抑止に係る協定書」を締結した。本協定にもとづき楽天は、警視庁に対する定期的な情報提供を開始した。
具体的には、楽天が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」における取引のうち、犯罪との関連が疑われる取引に関する情報を毎月提供する。楽天と警視庁は必要に応じて情報交換を行い相互連携を強化することで、インターネットを利用した不正事案の根絶に努める。