Fablicは、同社が運営するフリマアプリ「フリル(FRIL)」の関連サービスとして、1月25日より、フリルに出品される作物を手軽に探すことができる「FRIL ファーマーズマーケット」を開設した。
フリルでは、2016年秋頃から作物の取引が増加。2017年1月現在、100名以上のユーザーが出品し、生産者と消費者を直接繋ぐ場として利用されている。取引が活性化した要因としてFablicは、フリルは女性の利用者が大半を占め主婦層も多く、日常で作物を購入するユーザーが多いためではないかと考えているという。
FRIL ファーマーズマーケットは、フリルに出品されている作物をピックアップし、購入者目線で作物を見やすく表示させた作物専門のサイト。これまでフリルで作物を購入する場合、数千万点の出品アイテム群の中から検索ワードを組み合わせて探す手間があった。また、実際にどのような作物が出品されているのか、全容がわかりにくい状態でもあった。
今回開設されたFRIL ファーマーズマーケットでは、産地別や品種別に販売ユーザーの出品した作物が時系列でわかりやすく表示される。また、フリルがお勧めする販売ユーザーを紹介するコーナーを設けるなど、初めて個人間取引で作物を購入する購入ユーザーでも手軽に安心して取引することが可能だ。