ドゥモアが運営するキュレーションセールスのヴェルテは、米Amazon社製音声AIアシスタント「Amazon Echo(アマゾン・エコー)」を、日本国内の研究開発者向けに並行輸入販売すると発表した。
Amazon Echoは、ユーザーの声に基づいて設計された会話型コンピュータ兼スピーカー。360度全方位スピーカーを搭載しており、クラウドベースの音声サービスであるAlexa(アレクサ)に接続し、様々な情報の提供や、質問への応答、音楽再生・音量調整、ニュース読解、スポーツのスコアや天気の確認、宅配ピザの注文、室内空調のON/OFF・調整、照明のON/OFF・調整などが可能だ。
Amazon Echoは、現在英語版とドイツ語版しかなく、日本は販売対象地域外となっている。ドゥモアでは、欧米にて急速に拡大している音声AIアシスタント市場は日本においても拡大する可能性があると考え、そのためのサービス開発を準備するためにも、日本の研究開発者向けに国内販売することを決定した。
今回の販売はドゥモア独自の非公認による並行輸入販売であり、米Amazon社は一切関知していない。また、日本国内において通常の設定、使用操作方法では正常動作しないと考えられるため、販売対象者を研究開発者に限定する。