ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイは、住友商事の物流施設「SOSiLA」に関する賃貸借契約を締結。SOSiLA習志野茜浜Ⅲを、物流拠点に加えた。
SOSiLA習志野茜浜Ⅲは、住友商事が初の単独開発案件として着手した物流施設。通販・アパレル等の流通加工業務向けにLED照明を採用し、床面平均照度300ルクスを確保したほか、両面開口型の荷物用エレベーター・垂直搬送機を実装し、1階からすべての倉庫区画に直接荷物を搬出入することが可能となっている。
また、全館空調対応の受変電設備・空配管を実装し、入居企業ごとに異なる施設ニーズへ対応。BCP対策として、停電時72時間対応の非常用発電機を実装し、断水時に備えたマンホールトイレを完備している。また、エントランスやトイレ、休憩スペースの拡充を図り、解放感や高級感を演出し、働く環境の充実を目指した。
住友商事は今後もSOSiLAの開発を進める予定で、すでにSOSiLA横浜港北の新築工事に着手している。また、神奈川県相模原市に開発に向けた土地を取得し、SOSiLA相模原(仮称)の開発も進める。なお、SOSiLA相模原(仮称)の物件概要は以下のとおり。
■物件概要
仮称:SOSiLA相模原開発計画
住所:神奈川県相模原市中央区田名
最寄駅:JR相模線「上溝」駅(1.7km、徒歩23分)
敷地面積:2万8,700m2
延床面積:約5万5,900m2(予定)
構造・階数:鉄骨造・4階建(予定)
竣工年月:2018年春(予定)