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ECzineニュース

アイティフォー、配信型デジタルサイネージ「アロー・ビジョン」を発売

 アイティフォーが、多店舗展開する量販店向けに動画配信型デジタルサイネージ(電子看板)の新製品「アロー・ビジョン」の販売を開始した。

 

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 アロービジョンは、店舗向けソリューションとして業界最安値の店舗BGM配信サービス「アローサウンズ」、レジ応援や店員呼び出しサービスの「アロー・スタッフコール」に続く、商品シリーズの第三弾。「アロー・ビジョン」を導入することにより、動画配信に既存ネットワークを流用することで、1店舗10台までのモニター接続プランが月々4,000円(税込み、モニター別売り)という、業界最安値を実現するという。

 放映する動画は、店舗チラシやの商品カタログを素材に制作するため、コンテンツの低価格化を実現。一連の運用操作も本部や店舗責任者が簡単に行えるため、米ウォルマート・ストアーズなどの多数の企業が導入している「トリプルプレイ」(後述)を容易に実現が可能。スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、百貨店、専門店などから2018年度末までに2,000店舗の受注を目指す。

  • 「トリプルプレイ戦略」で拡販を狙う
     アイティフォーによれば、デジタルサイネージの有名な事例としては世界最大の小売業である米ウォルマート・ストアーズにおいて、デジタルサイネージを見た買い物客の15%がその商品を購入し、月間4万~30万ドルの売上増となっているという。トリプルプレイとは「ウェルカム・スクリーン(店舗への入店促進)」「デパートメント・スクリーン(商品カテゴリーの紹介)」「エンドキャップ・スクリーン(最後の商品購入の後押し)」で販売促進を行うことを指す。

  • ラジカセなどによるコーナーCMを自動配信へ置換え
     店頭や店内の特設コーナーにてラジカセなどを用いて行うコーナーCMの置換えも提案。店員が毎日CDを取り替えたりスイッチの入り切りするといった作業を廃し、ネットワーク経由でタブレット型モニターへ音声を自動配信する(動画の同時配信も可能)。

  • 売上に直結するコンテンツ制作を低価格で
     店舗が「ハレの日」(祭事など非日常の場面)に制作するチラシの写真素材を受け取り、その素材へテロップ、ナレーション、BGMを加える方式で低価格なコンテンツ制作を行う。「カード会員加入案内」「鮮魚、精肉、お総菜の案内」「特売案内」など売上に直結するコンテンツ制作なども網羅。既存の素材を有効活用することにより、ハイクオリティでありながら低価格を実現する。

  • 簡単な運用操作、24時間死活監視でアラームメール送信
     一連の運用操作は本部や各店舗の責任者が簡単に運用できる。また、店舗内に設置したデジタルサイネージのモニターが正常に動作しているかを24時間体制で監視。万一特定のモニターに不具合が起きた場合は、即座にアラームメールが店舗責任者の元に送信される。

 

 

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