千趣会の通信販売事業ベルメゾンから、9月27日、新たな家事雑貨ジャンルの新ブランド「kusu kusu works(クスクスワークス)」が誕生し、ベルメゾンネットとカタログ「sumutoco 2016冬号」で展開される。
新ブランドは、人が「なるほど」と感じる商品に出会ったときの、「くすっ」という微笑みを追求するために名付けられた。これまでの“困りごとを解決する機能的価値”だけでなく、新たな提供価値として、使うことが嬉しくなるような“洗練されたデザインによる情緒的価値”にこだわっている。
第一弾として「洗濯」をテーマにした「家事道具」を新発売。ハンガー5アイテムと室内物干し、物干し竿、バスタオルスタンド、ランドリーボックスの計9アイテムを展開する。
昨今、共働きや単身世帯の増加や住宅事情、大気汚染問題から、洗濯物を部屋干しする人の割合が増えており、その大半がリビングで干しているとの調査結果がある。部屋干しにまつわる“困りごと”として、①干すためのスペースをとる、②人が集まるリビングなので生活感を出したくない、③物干し・ハンガー・ピンチなどの洗濯道具の置き場に困っている(邪魔)などがある。また「乾いた洗濯物をたたむのが面倒」といった声も寄せられていた。
そのため、クスクスワークスでは、主に、以下の3点をテーマに、洗濯にまつわる“困りごと”の解決を図った。
①生活感を醸し出すプラスチックのピンチ(洗濯バサミ)を使わない
②使わない時は場所を取らず収納できる機能と、出しっぱなしでも絵になるデザイン
③洗濯物を畳むことなくハンガーにかけたまま収納できる
「クスクスワークス」は今後、雑貨の家事関連ジャンル全般(バス・サニタリー・キッチン・ハウスキーピング)の商品開発を行い、年間売上6億円を目指す。