IBMは、同社の「WebSphere Commerce」、またはクラウドで「IBM Commerce」を利用している企業に、ウェブ版Apple Payを提供する。
BI Intelligenceによれば、ユーザーが決済手続きをやめてしまう理由の上位5つのうち4つは、デスクトップやモバイルから情報を入力する手間が根本的な要因となっている。今秋以降、IBMの利用者は、オンライン上の顧客向けにウェブ版Apple Payを支払い方法の選択肢として提供可能になる。
消費者は決済時に詳細な個人情報を手入力し、クレジットカードを取り出して、特定の支払い情報を提供する必要がなくなり、自宅のMacや外出先で自分のiPhoneやiPadを使用して、1回タップするだけで安全に購入手続きを終えることが可能になる。