Tポイントや楽天ポイントといった各種ポイントがフィンテックにおける仮想通貨として扱われるようになるなど、ポイントの利用シーンの拡大や新たなポイントの登場が見込まれる。
ロックオンが提供するECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」では、旧バージョン(EC-CUBE 2系)にポイント機能が標準機能として搭載されていたが、EC-CUBE本体のあらゆる部分にポイント機能のソースコードが埋め込まれており、カスタマイズするのが非常に困難な状態となっていた。
この課題を解決するため、EC-CUBE 3.0系ではポイント機能のカスタマイズ性を重視し、EC-CUBE本体とは切り離し独立した「ポイントプラグイン」としてリリース。これによって、各種ポイントとの置き換えや連携が行いやすくなるだけでなく、オムニチャネルECでのリアル店舗ポイントとECサイトポイントとの連携も行いやすくなるなど、EC-CUBE上でのポイント活用の拡大が期待できる。