1994年に創刊の「暮らしのデザイン」は、家具・インテリアを扱う通販カタログ誌。書店・コンビニエンスストア・スーパーで販売され、最終号(2015年秋冬号)の発行部数は18万2千部。21年間累計188万人に住空間環境へのこだわりに応える商品とサービスを提供してきた。
ニッセンは、この「暮らしのデザイン」の事業をプラスに譲受する契約を締結。今後はプラスに引き継がれ、新しいコンセプトの事業として、2016年5月(予定)からプラスのファニチャーカンパニーが運営する。
プラスは、主力事業であるオフィス家具の製造・販売を手掛け、1999年からは「楽しい仕事場」をテーマとしたオフィス・家庭向けのオリジナル家具ブランド「Garage」を展開。今回「暮らしのデザイン」の事業スキームを譲り受けることにより、ホームファニチャービジネスに本格参入する。