楽天の2015年度第3四半期の業績を事業別にみると、国内EC(楽天トラベル含む)の売上収益は725億円(前年同期比10.1%増)、営業利益は250億円(10.0%増)。連結での売上収益は1827億円(23.8%増)、Non-GAAP営業利益は344億円(13.3%増)となった。
国内EC流通総額は楽天トラベルを含めた定義に変更。第3四半期の流通総額は、前年同期比12.6%増の6884億円となった。
楽天市場は4年ぶりにトップページをリニューアルし、すべてのユーザーセグメントで購入転換率が向上。楽天市場の出店店舗数は過去最高の4万2601店。77%の出店店舗が100商品以上を販売登録している。
楽天市場流通総額で楽天市場のモバイル流通総額を割った楽天市場のモバイル比率は51.3%(※)。楽天市場アプリ経由の流通総額は、前年同期比82.2%増。クロスボーダー取引(越境EC)も拡大しており、楽天市場の海外消費者向け流通総額は、前年同期比50%増。国別では、中国101%、米国82%、香港77%それぞれ増加している。
※ モバイル流通総額は速報値。フィーチャーフォン、スマートフォン、タブレットを含む。