日本通信販売協会(JADMA)の調査によると、10月31日のハロウィンについて、実際にグッズ購入やイベント参加などを経験したことがある人は全体の約3割。特に10代女性、20代女性、40代女性の経験率は高く約半数の人が経験しており、若年層や親子を中心に広く浸透していることがうかがえる。
ハロウィン経験者のうち、通販でハロウィン関連商品を購入したことがある人は32.4%。購入した商品は、1位「お菓子、ハロウィン限定メニュー」(83.8%)、2位「仮装グッズ」(56.6%)。通販を利用する理由は「種類が豊富なので、自分にあったものが見つかる」が最も多く、「実店舗より安く手に入る」「人気、売れ筋が分かる」が続いた。通販でグッズを購入した人のうち「毎年新しいコスチュームや商品に買い替える」と回答した人は約3人に1人で、興味・関心がある人を合わせると約7割。フリマアプリやネットオークションの利用に関しても、実際に利用した人と興味・関心がある人を合わせると約6割になっている。
今年のハロウィンで仮装したいランキングでは、男女ともに「魔法使い/魔女」が最も多く、特に女性は40%と圧倒的な人気。子どもにさせたい仮装ランキングではディズニープリンセスを始め、妖怪ウォッチやアイカツ・プリキュアのキャラクターも選ばれ、昨今の流行を象徴する結果となっている。