旗艦店「NANO・UNIVERSE LIBRARY 新宿」は、10月31日、新宿三丁目にオープン予定。ブランドの世界観を、グローバルに発信する役割を担っており、セレクトされたメンズ、ウィメンズのアパレル、シューズ、バッグ、アクセサリーを揃えるとのこと。
POSレジアプリ「スマレジ」を採用したのは、すでに先行して飲食事業に導入し、機能性の高さを実感してのこと。また、年内に、ナノ・ユニバース全店舗のPOSレジを「スマレジ」に切り替えるべく、導入を進めている。
ナノ・ユニバースのシステム担当者は、以下のようにコメントしている(強調は編集部)。
「現在進めているオムニチャンネル戦略の一環として、次世代型のレジを検討した結果、クラウド化されていて、モバイル対応であり、高い分析機能を有しているソリューションであったため、当社の求める多くの条件を満たしていましたので、スマレジを選定させていただきました。
すでに先行して飲食事業にて導入しておりますが、業務オペレーションを多角的にシミュレーションして作られたレジシステムだと深く感心し、小売事業にも導入することを決定いたしました。
スマレジは、オールインワン的な機能を有していますので、業態・規模によっては全てのリテール関連システムを網羅できます。インバウンド対応、O2O戦略を進めるにあたり、速やかに全てのシステムのクラウド化を実施しており、年内に、レジシステムを全てスマレジに変更させることで、クラウド化が完了いたします。
小売業において、多くの幅広いレベルのスタッフが触れるシステムであるレジは、操作性・分かりやすさが重要であり、スマレジはその点においても、非常に優れていると考えます」
ナノ・ユニバースでは、オムニチャネル戦略に向けた顧客管理システムとして、フュートレック社の「Visionary」を採用。今回の「NANO・UNIVERSE LIBRARY 新宿」へのスマレジ導入に際し、免税対応機能、多言語対応入力フォーム、会員システムとの連携によって越境ECに向けた戦略も実現していく。
スマレジは、プラグラム社が提供する、iPadやiPhoneを用いるPOSレジアプリ。無料のスタンダードプランから、棚卸や店間移動などの在庫管理機能を完全搭載したリテールビジネスプランまで、機能別に5種類の料金プランがある。