ANAは簡単・スピーディーな操作を実現する「新自動チェックイン機」を松山空港から導入開始し、2015年度中にANAが就航する国内の全51空港において自動機を刷新する。新自動チェックイン機は、操作画面が17インチから19インチに拡大し視認性が向上。画面のデザインも一新し、画面の案内にそって簡単に手続きできるようになっている。
また増加する海外からの利用者に対応するため、日本で初めて日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語の4か国語・5言語の案内を用意。さらに、従来カウンターで行っていた、新株主優待券の利用、欠航や遅延時などの予約変更や払い戻し、チェックイン済み利用者の座席変更、マイル登録、領収書の発行などの機能が追加される。
まず、今年10月に松山、中部、福島など13空港から導入を開始し、11月に稚内、岡山、熊本、仙台、米子など23空港、12月に羽田、成田、関西など10空港、来年1月に伊丹、那覇、福岡、鹿児島、高知に導入される。