商品購入時に重視する情報源
商品購入時に重視する情報源は、「テレビ」「メーカーや店舗の公式ホームページ」が各4~5割強で上位2位。ネット上の口コミ情報では、「商品・サービスに関する情報サイト」「商品比較サイト」「ECサイトの口コミレビュー」「インターネットの掲示板」「ブログ、個人のホームページ」が各2割弱~3割強、「Q&Aコミュニティ」が1割、「SNS」「Twitter」が1割以下となった。
商品購入時の口コミ情報参考度
商品の購入やサービス利用時に、ネット上の口コミ情報を参考にする人は55.8%、女性のほうが多く、男性では10代・30代、女性では20代・30代が他の年代より比率が高い傾向にある。また、男性の50代以上では「インターネット上の口コミ情報は利用しない」という回答が多くなっている。
口コミ情報を参考にして購入する商品
口コミ情報利用者に、口コミ情報を参考にして購入する商品・利用するサービスを聞いたところ、「家電製品、AV機器、カメラ」(44.4%)が最も多く、次いで「パソコンなどコンピュータ関連機器」「宿泊、旅行」が各3割で続く。「家電製品、AV機器、カメラ」「パソコンなどコンピュータ関連機器」は男性、「化粧品・美容用品」「衣類・ファッション雑貨」「健康食品・サプリメント」「宿泊、旅行」「病院」は女性で比率が高くなっている。
商品を購入したくなる口コミ情報とは?
口コミ情報利用者の、商品を購入したくなる・サービスを利用したくなる口コミ情報は、「口コミ件数が多い」「同じ評判の口コミをいろいろな人が書いている」「満足度ランキングが高かった」が各3割台で上位に。「口コミ件数が多い」は、女性の20代・30代で比率が高くなっている。
口コミ情報参考時に見るサイトとは
口コミ情報利用者が、商品の購入やサービス利用時に口コミ情報を参考にするサイトは、「価格.com」(45.6%)が最も多く、次いで「Amazonのカスタマーレビュー」「食べログ」「ぐるなび」が各3割前後で続く。「@cosme」「食べログ」は、女性が男性を10ポイント以上上回る。
「ブログ」「2ちゃんねる」「Twitter」「LINE」は10代・20代、「Amazonのカスタマーレビュー」は男性の10代・20代、「ホットペッパー」は女性の10代・20代で比率が高い。
商品購入時の口コミ情報の参考状況
商品購入時に、口コミ情報をどこまで参考にしているかは、「口コミ情報をみて買うことを決めた」が34.5%、「口コミ情報での評判がよい方を買った」が33.5%、「口コミ情報をみて買うことをやめた」が28.2%。口コミ情報が商品購入決定に影響していることがうかがえる。また、「口コミ情報をみて買うことを決めた」は、女性の20代・30代で比率が高くなっている。
今回の調査は、2015年7月1日~2015年7月5日、マイボイスコムがインターネット調査を実施。10,844件の回答を元に集計された。