イルグルムは2026年3月16日、グループのAI戦略を統括するCAIO(最高AI責任者)に、シルバーエッグ・テクノロジー創業者のトーマス・アクイナス・フォーリー氏が就任したと発表した。フォーリー氏は25年以上にわたり日本のAI業界に携わり、AI技術の社会実装経験を有する。
イルグルムは2025年11月に「AI企業宣言」を行い、AIを事業・組織の中核に据える変革を進めてきた。さらに株式公開買付によりシルバーエッグ・テクノロジーをグループに迎え、今回のCAIO就任により両社のAI資産とノウハウを統合する体制を構築した。
今後は、マーケティングAI事業およびコマースAI事業の2領域で、データと顧客接点の強みとフォーリー氏らの技術知見を掛け合わせ、新たな価値創出を目指す。
また、グループ全体の開発プロセスにフォーリー氏の多角的な視点を取り入れ、安全性や透明性を確保したAIガバナンス体制も整備するという。イルグルムは、AI投資の最適化と迅速な開発を推進し、企業やユーザーが安心して利用できるAIサービスの提供を進める方針である。
