2つのサービスの連携により、プロモーションデータとプライベートDMPのデータを連携し、顧客ごとに最適なマーケティング設計を実現できる。
ゴルフダイジェスト・オンラインは、「Rtoaster」をすでに導入しており、12月から「BRANDCo」でブランドサイトを新規作成しての採用となり、顧客プロモーションデータの収集を開始する。
今回の導入について、株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン お客様体験デザイン本部宣伝PR部 福永和洋氏は以下のようにコメントしている。
「GDOのサイトでは2013年7月よりFacebookをはじめとするソーシャルログイン・システムを導入しました。ソーシャルログイン導入後、Facebookアカウント保有の会員動向を把握できるようになり、約1年の検証の結果、Facebookページの運用を通してエンゲージメント構築した新規顧客は、そうではない新規顧客に比べて再来訪率で約2倍、再来訪回数では約3倍、弊社事業の柱であるゴルフ場予約では約1.5倍、ゴルフ用品購入で約1.9倍と、ポテンシャルの違いが生まれていることが分かりました。今回の『BRANDCo』と『Rtoaster』との連携は、弊社にFacebook広告の効率化やCRM施策の最適化など、マーケティング全体戦略への示唆を与えてくれると期待しています」