「ロジスティクス」×「IT」を基盤とした物流ソリューションを提供する株式会社ダイアログは、パーソルクロステクノロジー株式会社およびBIPROGY株式会社を引受先とした第三者割当増資によるシリーズAラウンドにて、5.5億円の資金調達を完了したと発表。また、金融機関4行から総額1.3億円の融資を受け、エクイティとデット計6.8億円の調達も完了したと併せて発表している。
ダイアログは、今後のIPOを見据え、WMS事業のさらなる拡大や物流関連の新サービスのリリースを加速させるために本調達を実施。調達した資金は次のような成長施策に活用する予定だという。
WMS機能の開発強化
先端技術の導入による新機能の追加と、既存機能の最適化を図り、在庫管理システムの枠を超えたサービス提供を目指す。
物流周辺サービスの開発
物流プロセスの周辺領域における新たなサービス提供で、ワンストップソリューションの充実を目指す。
人材採用と育成
専門性の高い人材を積極的に採用し、スピーディな成長に向けた組織体制を整備する。
マーケティングおよびリブランド
認知度の向上とブランドの価値向上を図り、さらなる市場拡大につなげる。